icタグとは

そもそもicタグとはなんなのか。
小型の情報チップで、icタグに例えば農作物の生産者名や生産地、流通経路を記録し、物流の管理や消費者への情報開示を行おう、というものだ。
現在ほとんどの商品についているバーコードに取って代わる技術として、大変大きな注目が集まっている。
情報の読み書きは直接触れずに、専用のリーダー(読み込み機)/ライター(書き込み機)を使用し、電波によって送受信される。
電源はリーダー/ライターから発生する微弱な電波を使用するので、icタグ本体に電池などの電源は必要ない。大きさは現在主流のものはカード大からコイン大ほどだが、開発中のものはゴマ粒ほどの大きさだと言う。
それだけを聞くと非常に優れたものなのだが、これが欧米の一部消費者団体の間で不買運動が行われたという経緯も持っている。それはいったいなぜなのか。
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icタグがスパイチップとなりうる危険性
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上記のように物流の管理や、消費者への情報開示だけを行うのであれば全く問題はない。
しかし、このicタグが付いた商品を購入し、店舗の外へ出る。その後家へ向かうかフィットネスクラブに向かうか・・・。
icタグがスパイチップと呼ばれる所以は、このicタグが付いた商品を追跡しようと思えばできてしまうところにある。
リーダーがあちこちに設置され、その情報がホストコンピュータに送られれば、消費者のその後の行動、つまりプライバシーが筒抜けになる可能性が捨てきれないのだ。
icタグのスパイチップ化の危険を回避するためには?
日本では、事業者団体に向けて「電子タグに関するプライバシー保護ガイドライン」が総務省より公表された。それによると…
・消費者に対し、商品にicタグが装着されていること、装着している場所、記録内容を知らせること。
・icタグを無効化する方法を知らせること。
などについて書かれている。
いずれにせよ、消費者側で対応することになるのか。
icタグがスパイチップ化しないためにも、早急の対応・解決策が望まれる。